筋トレ初心者にオススメ?パワーベルトの役割や効果って?

トレーニング
引用元:http://weheartit.com/
スポーツジムのフリーウエイトコーナーでよく見かけるパワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)を巻いて筋トレしている人、あのベルトにはどういう効果や役割があるのか?腰痛防止?ファッション?腹圧をあげるため?筋トレ初心者の方には知っておいてもらいたいパワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)についての情報をまとめました。
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高重量のフリーウエイトを扱っているボディビルダーがパワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)をしているところはよく見ますね。筋トレ初心者は「あれって腰痛予防なの?」と思ってしまいがちですが、実はそれ以外にもいろいろな効果があるのです。また、筋トレ初心者だからこそぜひ使いたい理由もあります。

パワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)とは?

パワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)とは、筋トレを行う際にお腹周りに巻いて腹圧を高めるために使う道具です。例えば、デッドリフトで200kg以上の重量を扱うトレーニーは、革製でしかもピンでしっかり止めるタイプのベルトを使用しています。

ベルト自体、筋トレで必ず使わなければいけないものではありません。しかし、パフォーマンスを向上させたりケガを予防するためには、トレーニングの強度が高くなるほどベルト着用の必要性は高くなります。

パワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)の役割・効果

ウエイトトレーニングの役割や効果には、主に筋トレのパフォーマンス向上とケガ防止があります。

1.腹圧を上げてより高重量を扱えるようにする

脚や背中の種目など、負荷の高いトレーニングでは腹圧は特に重要です。腹圧とは、文字通りお腹にかかる圧力のことを言います。腹式呼吸の要領でお腹を膨らませる一方、ベルトでそれを押さえつけることで、腹部の圧力が高くなります。

この腹圧が高くなると体幹の安定性が増します。すると、より高重量を扱うことができるようになるため、狙った筋肉への刺激もより強くすることができるのです。

2.腰痛などケガを防止する

腹圧を上げることはケガ防止にもつながります。体幹の安定性が増すことで姿勢やフォームも安定するため、無理な体勢にならずにケガ対策になるというわけです。特に腰への負担が減るため、腰痛や椎間板ヘルニア予防になります。

パワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)のタイプ

パワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)は、大きく分けると革製でピンで止めるタイプと布製でマジックテープで止めるタイプの2つに分けられます。

1.革製でバックルにピンが使われているタイプ

高重量を取り扱うトレーニーは、主にこのタイプを使用しています。特にコンテストビルダー以上になると、幅が広くしっかりした作りのベルトが使われています。

大きな筋肉をさらに発展させるためには負荷も高くなるわけですから、それを支える腹圧も高くする必要があります。そのため、ウエイトトレーニングベルトも高負荷に耐えうる丈夫なものが必要になります。

革製のベルトの中には、扱いやすいようにバックル周辺の幅が狭くなっているものもあります。特別強度の高いトレーニングをしなければ、こちらのほうが体には馴染むでしょう。

また、ベルトを止める金属のピンにも違いがあります。ほとんどはピンが2本平行に並んでいるタイプで、しっかり固定することができます。

高重量トレーニング中に高い腹圧をかけてもはずれることがなく、安定感に優れています。ただ、ベルトの締め具合の調整や着脱に時間がかかるというデメリットはあります。

ピンが1本のタイプのベルトもあります。このタイプは、バックル周辺が狭くなっているものに採用されることがあり、ベルトの調整や着脱がしやすいタイプです。

その反面、ベルトをピン1本でしか止めないため、安定性に欠ける部分があります。ですから、高重量トレーニングを行う場合は、2本ピンのほうをおすすめします。

2.布製でマジックテープで止めるタイプ

パワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)の簡易版と言えるのが、この布でできたタイプです。ベルトをマジックテープで止めるため、細かい調整ができたり着脱がしやすいというメリットがあります。しかし、革製でピンで止めるタイプと比べると、ベルト自体はそれほど強度が高いわけではありません。

パワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)の使い方

パワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)は、腹圧を上げることが目的です。そのため、「ベルトを着けているとかっこいいから」などの理由でファッション感覚で巻いても意味はありません。

ベルトは、主に体幹を利用する種目を始める直前に着けます。どの程度の重量でトレーニングを行うか、またそれに応じてどの程度の腹圧が必要か、によってベルトを締める強さは変わります。

それほど重くないウエイトを扱う場合は軽く締める程度。本番セットなど、腹圧や筋力を最大限に使用したい時は、息を吐きお腹を凹ませてから強くベルトを締めてキツく感じるくらいにします。トレーニングの際は腹圧をかける必要があるため、腹式呼吸の要領でお腹に息を溜めて内側と外側のベルトの両方から圧がかかっていることを確認してください。

また、筋トレの効果を上げるためにはインターバルも重要になってきます。そのため、ベルトの調整時間も考える必要があります。

2本ピンのベルトを使用する際は、調整に時間がかかり不要な休憩時間を取ってしまう場合があります。扱いに慣れていない場合はさらに時間がかかります。高強度トレーニングでインターバルを多く取る場合はそれでもかまいませんが、筋力がまだ十分ではないなどインターバルを短くする必要がある場合は、1本ピンやマジックテープ式のほうがおすすめです。

筋トレ初心者にパワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)がオススメの理由

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筋トレ上級者だけでなく、初心者にもパワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)がオススメの理由には次のようなものがあります。

1.筋力が十分ではない

筋トレを始めたばかりの人はこれから筋力アップしていくため、当然筋力が十分ではありません。特に体幹の筋力が不足している場合は、軽い重量で腰痛やぎっくり腰を引き起こしかねません。そのため、パワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)を巻くことで体幹の筋力不足を補い、ケガ防止に役立たせることができます。

2.フォームが正しくない

筋トレの効果を上げるためには正しいフォームが大切です。しかし、自分では正しいと思っていても、鏡で見たり他の人に見てもらったりするとフォームが崩れている場合があります。そうすると、やはりケガの原因になってしまいます。ベルトをすることで体幹が安定し、フォームが崩れにくくできます。

3.バランスが崩れている

筋トレ初心者は、全身の筋肉や神経系、筋などのバランスがまだ整えられていない段階にあります。そのため、力の使い方に偏りが生じて右と左で筋肉量の増え方が異なったり、筋を痛めてしまう危険もあります。このようなリスクを少なくするためにも、ウエイトトレーニングベルトの使用は有効です。

筋トレ初心者はそれほど高重量を扱うわけではないので、強度に関しては布製のマジックテープタイプで十分でしょう。ただ、今後も筋トレを続けて強度も高くしていく予定がある場合は、革製の本格的なベルトを用意してもいいですね。

まとめ

パワーベルト(ウエイトトレーニングベルト)は高強度トレーニングの際に用いられるものと考えられていますが、筋トレ初心者にもオススメです。筋トレを始めたばかりでケガをしてしまう例も少なくないことから、最初の段階でベルトをしてケガを防止するのは大切ですね。

また、筋トレでベルトを今後も使い続ける人は、体型に合ったものを選びましょう。試す機会があれば、トレーニングの前に試着したほうがいいですね。上手に活用すれば、ケガによる筋トレの中断を防ぎながら、筋トレ効果を伸ばしてくれる手放せないアイテムになります。

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