子供の成長期に大切な栄養管理と適切なダイエット法

食事・サプリ
引用元:http://weheartit.com/
小学校高学年から中学生に訪れる第二次成長期、周りからどういう風に見られるか気になってダイエットを急にしたいと言い出す子供も多くいます。成長するタイミングの栄養管理というのはとても大切です。無理なダイエットによる悪影響というのは色々あります。成長期の子供の営業管理とダイエット方法をまとめました。
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産まれてからめくるめく早さで身体が大きくなる第一次成長期、身体が大きくなる成長と身体の変化が訪れる性徴が同時に訪れる第二次成長期。

第二次成長期では周りから見られている自分を意識し始める時期でもあるため、自分の容姿への関心も高まるものです。
ここでは第二次成長期に必要な栄養素と無理のないダイエット法、やってはいけないダイエット法をお伝えしていきたいと思います。

成長期の子供に必要な栄養素

一生のうちでも一気に背が伸び、めまぐるしく身体が変化していく時期を成長期と呼びますが、第一次成長期は0〜2歳頃に訪れ、第二次成長期は小学校高学年〜中学生くらいに訪れます。

特に第二次成長期では、強くしなやかな身体を作り上げていくために、必要な栄養素をしっかり盛り込んだ食事がとても大切になります。

それでは第二次成長期に欠かすことの出来ない栄養素はなにかを見ていきたいと思います。

たんぱく質

身長を伸ばすためだけではなく、身体を作り上げていく上で最も大切な栄養素は「たんぱく質」です。

たんぱく質は英国で「プロティン」、プロティンの語源がギリシャ語の「最も重要」という意味を持つことからも、たんぱく質が身体を構成する上で最も重要な栄養素である事は確かです。

たんぱく質は筋肉や血液、骨や臓器、皮膚や毛髪など身体の至るところに必要な栄養素でもあり、ホルモンバランスや免疫機能を保つ物質を生み出し、身体を健康に保つ役割も果たしています。

たんぱく質には2種類あり、鶏肉、豚肉、牛肉などの食肉や、あさりや鯖などといった魚介類に含まれるものを「動物性たんぱく質」、大豆などの豆類やイモ類、白米や小麦粉に含まれるものを「植物性たんぱく質」と呼びます。

思春期(12歳~14歳)に必要な1日あたりのたんぱく質の摂取量は、男児60g/女児55gとされています。

カルシウム

成長期に欠かせないもう一つの栄養素は「カルシウム」で、カルシウムは歯や骨に蓄積し骨の密度を高め、強く丈夫な骨を作る上で必要不可欠な栄養素となります。

しかしカルシウムの蓄積にはピークがあり、10代後半~20歳頃を境に減少していく傾向にあり、成長期にたっぷりとカルシウムを蓄え、骨量を増やすことが、その後の自分の健康を左右するといっても過言ではないくらい重要な栄養素となります。

カルシウムが豊富に含まれる食品は、牛乳やヨーグルトやチーズなどといった乳製品の他、しらす干しや干しエビなどの海産物にも多く含まれ、野菜であれば小松菜や野沢菜、切り干し大根など、豆腐や納豆、油揚げなどの大豆製品にも多く含まれます。

思春期(12歳〜14歳)の1日に必要なカルシウムの摂取量は、男児900㎎/女児700㎎とされていますが、思春期に積極的に取りたい栄養素となりますので、多めに取りすぎてしまっても問題はないようです。

マグネシウム・亜鉛

マグネシウムはカルシウムと1:2の割合で働くミネラルで、カルシウムと一緒に摂取する必要のある栄養素です。

マグネシウムが多く含まれる食品は大豆や落花生、アーモンドの他、ほうれん草やいんげん豆、牡蠣や鰹にも含まれています。

亜鉛はたんぱく質を合成し、コラーゲンを形成するために必要な栄養素で、カルシウムと一緒に摂取することで身長を伸ばす力を高めてくれます。

また亜鉛は精神を安定させる作用を持ち、身体の中の有害物質を排出してくれる役割も果たしています。

亜鉛は和牛や豚のもも肉、豚レバー、牡蠣やホタテなどに多く含まれており、納豆でも摂取することが可能です。

成長期にやってはいけないダイエット

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成長期のダイエットでいちばんやってはいけないダイエットが「食べない」ダイエットです。

先にも触れましたが、身体の変化の激しい成長期では食べることで身体が作り上げられていき、その時期に栄養を制限してしまうことで起こる弊害は想像以上に大きなものとなります。

生理不順や閉経の危険性も

栄養素が著しく不足してしまうと生命を維持するためのエネルギー補給を優先することになり、生殖機能に影響が出てきます。

女性は後に妊娠・出産を控えているため大きな問題となる場合が多く、生理が遅れたり、日数が極めて少なかったり…と生理不順を引き起こしたり、無月経症や若くして閉経してしまう場合もあり、不妊症になる可能性を高めてしまいますので無理な食事制限は絶対に禁物です。

カルシウム不足で骨粗しょう症のリスク

カルシウムの蓄積のピークが10代後半〜20歳頃であることからも、思春期の食べないダイエットがもたらす被害は大きく、カルシウムが充分に摂取出来なかった場合、骨密度が低下し、骨粗しょう症のリスクが高まってしまいます。

成長期におすすめのダイエット法

それでは思春期でも無理なくできるダイエット法はないのでしょうか?

たっぷりとした深い睡眠


どうしても思春期にダイエットをしたいのであれば、たっぷりと睡眠を取りましょう。

実はたっぷりとした深い睡眠を摂ることで300kcalものエネルギーを消耗することができ、ウォーキングで言えば2時間分相当のカロリー消費になります。

成長ホルモンの分泌が活発になる22:00〜AM3:00のゴールデンタイムを目掛けて深い睡眠が取れれば最高です。

野菜から食べ始める習慣

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食事のはじめに野菜を摂るように心がけてみましょう。

はじめに野菜を食べることで無理な食事制限をすることなく満腹感を得ることができ、たっぷりとした野菜を食べることでビタミンやミネラルの補給にも繋がり、美肌効果も高まるので一石二鳥の効果が期待できます。

成長期の無理なダイエットはやめましょう

@mxrin4がシェアした投稿

思春期は身体が大きくなるためだけの成長だけではなく、大人の身体に変化するための性徴もともなう大切な時期です。

身体が作り上げられるこの時期の栄養管理はとても大切で、目先の体重だけを意識したてっとり早い「食べない」ダイエットは大きな弊害を生み出してしまう原因にもなりかねませんので、無理せず身体に優しいダイエットを目指しましょう。

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